財形の種類

手軽に確実に、毎月または賞与ごとに貯蓄ができる財形貯蓄。天引きというシステムや確実に貯蓄できるということ自体はどれも同じですが、財形の種類は目的別・運用別に更に細かく分けることができます。ここでは、財形の種類についてご説明していきます。


~財形貯蓄の種類は、目的別に3種類~

お金を貯める目的は人それぞれですが、老後資金を貯めたい場合は「財形年金貯蓄」、住宅購入資金を貯めたい場合は「財形住宅貯蓄」、その他の目的の場合は「一般財形貯蓄」という風に、目的別に財形貯蓄は分かれています。

財形年金貯蓄や財形年金貯蓄には非課税枠が決められていますし、一般財形貯蓄にも「財形融資制度」を受けられるというメリットがあります。また、用途を決めていない場合には一般財形貯蓄を選びがちですが、若い間であれば財形住宅貯蓄がおすすめです。

いつ住宅購入を考えることになるかわかりませんし、もし住宅購入を行わないと決めた場合にも、一般財形貯蓄への切り替えは可能です。その場合非課税から課税に変化しますが、用途が不明の間は未来も見据えて財形年金貯蓄を選択するのもひとつの方法です。




~運用方法によって更にわけられる「貯蓄型」と「保険型」~

企業は、従業員の給料から天引きした額を、それぞれ金融機関などに預けて運用することになりますが、その運用方法により、更に財形貯蓄の種類を分けることができます。

銀行や証券会社の元で、預貯金や株式投資により積み立てる場合は「貯蓄型」、保険会社で保険商品によって積み立てる場合は「保険型」となります。どちらの方法を扱うかは、企業によって異なりますが「貯蓄型」の場合は、預貯金1千万円とその利息を保護するペイオフの中に、財形貯蓄の金額が含まれることに注意してください。